【高配当株】プロシップってどんな会社?安定収益とストックビジネスで注目のIT企業!

📌 財務会計ソフトの開発・販売を行う専門IT企業
📌 自社開発のパッケージソフトを中心にストック収益が強み
📌 安定した業績と高い自己資本比率で高配当を継続中

プロシップってどんな会社なの?



財務会計ソフトを作ってるIT企業だよ!



IT企業なのに高配当って珍しいね!



今回はプロシップの事業や配当について詳しく紹介するよ!
プロシップってどんな会社?


まずはプロシップの基本情報を確認しましょう。
設立:1969年、東京都文京区にて創業
事業内容:固定資産・リース資産などの管理ソフトウェアの開発・販売
強み:導入実績4,000社超え。業界トップシェアの信頼と専門性
プロシップは、企業の「固定資産管理」を支える専門ソフトを開発・提供している会社です。
主力のパッケージソフトは、大手上場企業を中心に4,000社以上に導入されています。
会計基準の変更や税制改正にもいち早く対応し、業界トップクラスの信頼を獲得しています。


また、自社開発100%にこだわっており、サポート体制も充実。更新・保守契約で安定した収益基盤があります。
導入後もコンサルや保守サポートで継続収益を確保しており、堅実経営と高配当が魅力です。



自社開発100%はすごいね!
利益率とか良さそうだね。



いい視点だね!自社100%だから利益率もかなり高くて
営業利益率は30%前後もあるよ。
プロシップの事業内容を解説!


1. 固定資産管理ソリューション事業(約98%)
固定資産の管理に特化した、プロ中のプロ!
プロシップの売上のすべてを占めるのが「固定資産管理ソリューション事業」。
自社開発のパッケージソフト「ProPlusシリーズ」を中心に、導入支援から保守までワンストップで提供しています。



ん、、、難しいなぁ、、、どういうことやってるの?
企業が保有する固定資産(建物、機械、設備、車両、備品など)を効率的・正確に管理するためのサービスやシステムを提供する事業。



なんで固定資産を管理をするのに需要があるの?



固定資産管理ってめちゃくちゃ大変なの!
だからこそ導入する企業が続出しているんだよ。
固定資産領域でなぜ専門パッケージが選ばれる理由は業務の複雑性と度重なる制度改正対応があるからです。





会計の仕組みはってかなり複雑なんだね…



システムで管理することで業務時間を短縮できるため、導入企業が増え、需要も高まっています。
固定資産管理ソリューションの目的


①固定資産の正確な把握
会社の中に今どんなモノがあるか、どこにあるか、いくらで買ったかを、きちんとまとめておく必要があります。



ムダなものを買わない、税金を多く払っていないか、申告漏れはないか。
固定資産を把握していないとこういうミスはやりかねないよね….
②減価償却の自動計算・会計処理
時間がたつとモノの価値は下がっていきます。これを「減価償却」といいます。
例えば車も購入してから月日が経つと価値が下がるかと思います。
この価値の下がり方を自動で計算して、会社のお金の記録(会計)に入れるのを手伝ってくれます。



減価償却って難しそうだね….
減価償却とは高いモノ(資産)を一度に経費にせず、何年かに分けて少しずつ経費にすること
会社が300万円の車を買ったとします。これを1年で使い切るわけじゃないですよね?
60万円/年として5年かけてちょっとずつ経費にしていくのが「減価償却」
減価償却するメリットは?
- 一気に赤字にならない
- 税金の計算が正しくなる
- キャッシュの流れと合う
- 資産の価値を正しく管理できる



減価償却は、高い買い物を時間で割って少しずつ経費にする方法。
会社にとっては利益や税金を安定させる大事なルールだね!
③棚卸の効率化
棚卸しといって会社のモノが正しい数あるかチェックしているよ。
この作業を早く・正確にできるように手伝ってくれます。



棚卸しって本当に大変な作業だと聞いております….



バーコードでピッ!!って終わるからめちゃくちゃ効率いい!
資産の異動・廃棄の履歴管理もデータで保管しているので物を移動したりしても困らない。
モノを別の場所に移動したり、捨てたりしたとき、その記録を残しているってことだね。
税務対応や内部統制・監査対応
固定資産を持っていると「償却資産税」という税金を払う必要があります。
問題なく運用できているか監査が入ってくることがあるから、記録を見せたりできるのでそういう対応にもかなり役立ちます。
実際の導入社はどれくらいあるの?







なんと導入社は5,400社もあります。
各業界の大手企業、上場企業を中心に、あらゆる業種、業態、規模の企業に幅広く導入されております。
固定資産の管理は全業種共通しているので需要はかなりあります。
なんといっても、一度導入すれば解約することがほぼないのも最大の強みです。



システム変更や別の企業のサービスに切り替えなんて簡単にできることではないよね!
💪プロシップのもう一つの強み


新リース会計基準への移行準備を最短ルートで支援し、システム導入から運用まで継続的にサポートできる体制を整えてくれます。
特にアフターサポートが素晴らしくなんとこの期間電話してからわずか1時間でほぼほぼ解決できる。



本物の専門プロ集団ってことだね。
🌎海外にも対応できる
各国税制への対応


アジア、中南米を中心に、北米、オセアニア等の世界24ヶ国の税制に標準対応。
国ごとに異なる減価償却のルールにひとつのシステムで対応可能。
多言語・多通貨対応


ユーザーID毎に表示する言語(日本語・英語・中国語)の切換えが可能。外貨は小数点以下5桁まで管理。
複数帳簿対応


財務用、税務用、IFRS用、管理用等、別々の償却費管理が可能(最大で6帳簿)。
グループ会社管理機能


ログインし直すことなく、関連会社の環境に切換えが可能。ボタン一つで複数会社の帳票を一括出力。
取り扱い製品・サービス
💻 固定資産管理ソフト「ProPlus」シリーズ → 減価償却、リース資産、帳簿管理まで対応!
🔧 システム導入支援・保守サービス → 大手企業や官公庁の業務にカスタマイズ対応!
- 日本国内の上場企業の多くに導入されており、リピート率も高い!
- 法改正(リース会計・IFRS対応)にも迅速対応!
- 自社開発だから利益率が高く、安定収益を生み出している!



5400社に導入しているって本当にすごい実績!
海外にも対応してるしまだまだ伸びていきそう!
プロシップの銘柄分析


・営業収益





売上はしっかり右肩上がりで増え続けていてかなりいいね。
・営業利益





利益もしっかり増え続けていて、今期は最高益予想だね。



2025年3月期で原価改善しているので売上利益がかなり増えたね!
・EPS





EPSは右肩上がりで成長。特に心配する必要もないね。



今後の増配にも期待!
・自己資本比率





自己資本比率も80%前後と鉄壁財務で心配なし。
・現金等





現金は2023年に50億円を超える大幅な自己株式の取得をしたことで減少。



株主還元に使ったからありがたい。その後も増え続けているので問題なし!
配当金と株主還元


📌 配当利回り:2.62%(2025年5月)
📌 配当実績:記念配当除けば16年非減配
📌 配当性向:40.4%(2025年度実績)



記念配当落ちなだけで通常配当は減配ないんだ!



📌2020年3月期:創業50周年記念配当
配当内容:1株あたり45円(うち記念配当10円)
📌 2022年3月期:ProPlus導入5,000社達成記念配当
配当内容:1株あたり50円(うち記念配当5円)
プロシップの配当施策


機動的かつ弾力的な自己株式取得



みんな大好き累進配当を29年3月期まで実施はありがたいね!



どれだけ増配していくかは新製品の開発・売上がどうなるか次第だね♪
ストックビジネス系だから安定収益できるし期待できるね!
株主優待を紹介


株主優待はQUOカードです。3年以上保有すると1,000円追加されます





長期保有特典銘柄好きだな〜!
AIがプロシップの今後成長要因を分析!


プロシップは 固定資産管理ソフトに特化したIT企業 で、高い利益率と安定した配当が魅力の企業です。
でも、「今後の成長はどうなの?」と気になる方も多いはず。
ここでは、AIが考えるプロシップの成長要因と懸念点をわかりやすく紹介します!
1. DX(デジタルトランスフォーメーション)ニーズの高まり!


今、日本中の企業がDX(デジタル化)を進めています。
その中でも、紙で管理していた「固定資産台帳」をIT化したいというニーズが急増中!
プロシップのソフトは、固定資産の管理に特化しており、法改正や監査対応にも強いのが魅力です。
DXの流れが続くかぎり、プロシップの需要は伸びそう!
2. 大企業・官公庁に強み!ストック型ビジネスで安定収益!


プロシップの主要顧客は、上場企業や官公庁などの大口顧客。
一度導入されると、毎年の保守費用やシステム更新で継続収入(ストック収益)が得られます!
新規契約だけでなく、既存顧客からの安定収益が積み上がる!
3. 自社開発による高い利益率!


プロシップの製品はすべて自社開発。外部委託が少ないので、営業利益率は30%超えと非常に高水準です。
他社が真似しにくい、ニッチで専門性の高い領域を押さえているのも強み!



独自性+高利益体質が、今後の企業価値を押し上げる可能性大!
懸念点


1. 特定分野に依存するリスク(事業の一本足打法)


プロシップは「固定資産管理」という1事業に依存しています。
逆に言えば、この市場が伸び悩むと、業績全体が頭打ちになるリスクも…。
専門特化の強みと引き換えに、成長の幅が限られる可能性も!
2. 新規顧客開拓がやや鈍化?


既存顧客の継続収益は安定していますが、新規導入件数は横ばい気味。
日本国内の大企業にはすでに導入が進んでおり、今後は中堅・中小企業や海外進出がカギとなりそうです。
成長を続けるには、新たな市場の開拓が必要!
【まとめ】
📌 固定資産管理に特化した自社開発ソフトを提供するIT企業。
📌 上場企業や官公庁を中心に導入され、安定したストック収益を確保。
📌 営業利益率30%超の高収益体質で、安定した配当も魅力。
プロシップは固定資産管理に特化したソフトを自社開発し、上場企業や官公庁向けに提供することで、安定した収益基盤を確立。
利益率が高く、財務も堅実で、少数精鋭ながら高い営業利益率を維持しています。
配当も安定しており、ストック型ビジネスを重視する投資家にとって注目の銘柄です。
今後の需要拡大やDX推進の流れにも期待が持てます!



ストックビジネスはかなり業績安定できるね!
累進配当だし長期保有特典あるし僕もかなり好きな企業♪