高配当株リストの作り方と下落銘柄の確認方法

「高配当株は、株価が下がった時が絶好の買い場」
これは投資の基本ですが、多くの人がその「買い場」を逃してしまいます。
なぜなら、投資候補の銘柄が多すぎて、日々の株価を追いかけるのが大変だからです。
しかし、もし1日1回の簡単なチェックで、お宝銘柄のバーゲンセールに気づくことができるとしたらどうでしょう?
この記事では「自分だけの高配当株リスト」を作るほう法について解説していきます。
- 買い場を逃す悔しい思いをしなくなります。
- 日々の株価チェックのストレスから解放されます。

SBI証券と楽天証券の具体的な操作方法も交えながら、誰でも今日から始められるように分かりやすく解説していきます。
高配当株リストを作成する


高配当株を買うタイミングを計るためにはIRバンクで分析した銘柄をリスト化しておくと便利です。



投資候補の銘柄が増えていくと、株価のチェックが大変…
投資候補となる銘柄をリストアップしておくことで、株価が下がったタイミングが見やすくなるので是非活用してください。



生涯持ちたい株リストを作るってことだね〜!
下落銘柄を確認する


高配当株をアプリで登録してリストを作ったら、下落した銘柄をチェックしていきます。
リストをチャート表示にすることで株価が大きく下がった銘柄を確認することが出来ます。



僕は1日一回確認をするようにしていますがまとめて確認できるので全く手間ではありません。
ではSBI証券と楽天証券それぞれのリスト作成方法と下落銘柄の確認方法について解説していきます。



リストの作り方と下落銘柄の確認方法を画像で見ていこう!
【SBI】高配当株リストの作成


SBI証券の株アプリでは【銘柄リスト】を作成することができるので活用しましょう。
SBI証券のアプリを開いたら、左下から2つ目の「登録銘柄」を選んで、上からリストを作成していきます。
上の名前をタップすると編集が出来るのでここからリストを作成します。


登録銘柄のリストの名前を入力したら作成ボタンをタップします
リストが作成出来たらその中に登録しておきたい銘柄を追加していきます。
右上の鉛筆マークをタップして追加していきます。


鉛筆マークをタップすると「新規銘柄登録」という箇所があるのでそこから銘柄を検索していきます。
今回は大和ハウスを登録していきます。
「新規銘柄登録」をタップすると検索ボックスが現れるので、銘柄を検索していきます。


銘柄を入力すると候補の会社がリストアップされるのでその中から追加したい株を選択します。
選択すると先ほど作った高配当株リストの中に選んだ銘柄が登録されます。
銘柄登録は「完了」を押せば終了です。


作った高配当株リストはこのように見ることが出来ます。
左上の矢印から「日足」「週足」「月足」を選んで反映することも可能です。


赤枠の箇所からチャートボードとリストを選んで表示させることも出来ます。
普段は「週足」のチャートボードを見るようにしていると株価が下がっているのか上がっているのかをひと目で見ることが出来るので便利です。
「リスト」では登録銘柄の株価の変化を一覧で見ることも出来ます。
【SBI】チャートボートで下落株を確認


こちらが作成した【購入希望リスト】を週足で表示したものです。
これは【チャートボード】と呼ばれる表示法になっており、複数の銘柄の株価推移をひと目で見ることができるので大変便利な機能です。
ここでは株価が下落傾向にある二ホンフラッシュに注目していきましょう。


二ホンフラッシュの週足チャートを表示します。
これを見ると860円周辺で反発をしていることがわかります。
では、さらに直近の株価を見るために日足チャートを見てみましょう。


週足から日足への切り替えは左上のボックスから選択することが出来ます。


日足チャートで見てみても現在の価格はかなり狙いやすい価格になっていることがわかります。
【楽天】高配当株リストの作成
次に楽天証券のアプリを使って「購入希望リスト」を作っていきたいと思います。


楽天証券のアプリを開いたら、左下から2つ目の「お気に入り」を選んで、上からリストを作成していきます。
上の名前をタップすると編集が出来るのでここからリストを作成します。


登録銘柄のリストの名前を入力したら銘柄を追加していきます。
【検索】から追加したい銘柄を探していきましょう。


今回はオリックスを登録していきます。
銘柄を入力すると候補の会社がリストアップされるのでその中から追加したい株を選択します。


追加したいリストの名前を選択します。
これで銘柄の追加は完了です。


作成したリストの切り替えは左上のメニューを選択してください。


作った高配当株リストはこのように見ることが出来ます。
リスト表示とチャート表示の切り替えが出来ます。
【楽天】チャートボートで下落株を確認


普段は「週足」のチャートボードを見るようにしていると株価が下がっているのか上がっているのかをひと目で見ることが出来るので便利です。


例えば、この銘柄は週足で見たときに1600円付近が底値になっていることがわかります。
直近でも底値に近い金額になっているので、日足に切り替えて見てみましょう。
切り替える場合は、左上の【週足】を選択してください。


ここから日足に変更をします。
他にも月足などにも変更できますので、必要であれば活用してください。


日足に切り替えてみても、かなりいい感じの価格になっていることがわかりますね。
ここまでリストの作成方法とチャートからの株価推移の見方を解説してきました。



ここまでが欲しい株のリスト化と日々のチャートウォッチだよ!正直、毎日見なくても高配当株のチャートチェックはできるから大丈夫。
チャートを見て株価が下がってきたなと思ったら、次にPER・PER、配当利回り推移などより具体的な指標を見ていきます。
▼配当利回りやPERについてはこちら